地球問題

「環境ホルモン」について

地球問題の一つに「環境ホルモン」があります。これは地球温暖化に伴って発生したものだと言われていますが、そもそも「環境ホルモン」とはどういうものなのでしょうか。

環境ホルモンについての研究が始まったのは、1980年ごろからです。そもそも「環境ホルモン」とは正式名称ではありません。
環境ホルモンとは、人間の体の中に元々ある正常なホルモンを破壊してしまう物質のことを指します。
これによって人体に様々な異常が発生すると考えられています。例えば生殖器においては乳がんや卵巣がん、精子の減少、性的な異常行動などです。

環境ホルモンを生み出すのは化学物質です。私たちの日常生活にも多くある、殺菌剤や殺虫剤、農薬、防腐剤などの食品添加物、ダイオキシンなどを始めとする約70種類ほどの物質で、これを知らない間に体内に摂取してしまうことにより環境ホルモンが発生します。

環境ホルモンに汚染された動物の肉を食べても人体に影響が出ますし、インスタント食品やジュースなどに含まれている化学物質でも環境ホルモンが生まれます。

また、産業廃棄物や河川、海などからも検出されています。
こうやって見ていくと、いかに環境ホルモンが私たちの身近にあるものかということが見て取れます。

環境ホルモンは前述したホルモン系統の問題だけではなく、学力障害や拒食症、鬱、アレルギーなどを引き起こすとも言われています。これらは環境ホルモンによる現代病でもあるということです。
特に子どもに対しての影響力が強いので、子どもが食べるものには充分に気を使わなければいけません。

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